会社辞めてもう一年経ちました。
あっという間の一年だったなぁ.......。
お金は思いっきり溶けたけど、この一年は会社にいた何倍も楽しかったし充実してましたね。
何よりも"夢"に向かって生きることが出来るのが大きい。
人間やっぱり目指すものが無いと、輝かないですから。
会社(もちろん零細企業)にいたころは、まだ若かったですが何故か変に見込まれて管理職をしていました。
自分より年上の方々ばかりが部下で、慣れないうちはキツかった....。でもそれなりに頑張っていたと思うし、慕われていたとも思っています。(今でも所属部署の忘年会とか飲み会に呼ばれるしねw)
まぁそんな感じで仕事自体は楽しくやっていたんだけれど、なんとなく漠然とした不安と不満が常にありました。
不安はもちろん将来のこと。
スキルアップなどとは無縁の職だったし、僕のいる地点が既に平社員レベルの"あがり"だった。
零細にありがちな同族経営の会社だったので、経営に食い込むのはほぼ無理。
ということはずっとこの毎日変わらないルーチンワークを続けていくのか...?....嫌だ!!と。
そして不満はもちろん給料面。
不景気のあおりもあって増えていく気配は皆無。
しかも自分の担当部署が会社内で一番の稼ぎ頭なのに、何故赤字部署の暇な社員と同じ給料なのか....。
おそらく零細企業のサラリーマンの誰もが思うこれらの不満を、僕も強く抱くようになっていました。
さらに退社を決定的にしたのが、社長が息子に代をうつしたこと。
これもよくある話ですが、この息子はとんでもなく馬鹿でした。
一言で言えば"イタイ人".....自分が頑張ることでコイツを儲けさせるなんて、ありえない....。
というかコイツが社長なら間違いなく会社自体もヤバくなるぞ.....と。(実際に今、破綻秒読みらしいですw
そんなこんなで、給料、パチンコスロット、オークションでコツコツ貯めた500万を握り締めて、僕はこの世界に飛び込んだわけです。
以前も投資の経験は少しだけありました。失敗に終わってますが。
だから今度は人生賭けてやってやろう!と。
僕のような学歴も資格も無い人間が、自分ひとりでなにかをなそうとしたら.....お恥ずかしいですが、僕にはこれしか思いつかなかったのです。
この一年は自分史上一番勉強しました。すごく充実した日々でした。
ここまで追い込まれていますが、やりたいことをやれている幸せは何にも代えがたいものです。
この生活がどこまで続けられるかはわかりませんが、ぎりぎりまであがいてやろうとは思っています。
この最底辺無職のあがきに、最後までお付き合いください。