名言についてのコメントをもらった記念。
僕が少し前に書いた文章です。
何で読んだか失念したんですけど、結構印象に残った言葉を思い出したので紹介。原文ままでは無いです。覚えてるニュアンスですのでご了承下され。
「”俺は別にやりたいこととか、こうなりたいとか、あんまり無いんだよね~”って言いきっちゃう奴は、結局自分が何も成せないかも知れないってことを暗に言い訳してるだけじゃね?」
まぁ、そういうことでしょ。その通りだなと思った。
言い訳というか保険、ですかね。何に?もちろん自分自身に。
夢教育が若者をダメにしたとかよく言われます。
叶いもしない夢を追うことが重要だと教えられて、ガキのころからデカイ夢を見て、社会人になるころに現実を知り、夢の破綻から無気力になって人生にやる気を失うパターンのヤツです。
これは正解でもあり不正解でもあると僕は常々思ってました。
要は夢を見るのは超大事。でもやり方が悪いのでは、と。
僕が先生なら、夢を二種類に分類します。
A,「華夢」
ミュージシャン、俳優、スポーツ選手、モデル、画家、漫画家、小説家......
B,「現夢」
弁護士、医者、会社経営、ケーキ屋さん、サラリーマン、アナウンサー、先生、警察官、お嫁さん......
意味は大体分かってくれますよね?
Aは努力と才能・運の比率が後者寄り。というか後者依存。
Bは努力で95パーなんとかなる。
そしてAとB、どちらかにかたよらないように、二つの夢を常に持たせるよう教育する。
なにも夢はひとつではいけないなんて決まってないですからね。
すると夢はグッと現実に近くなって、ガキの近くに降りてくるんじゃないかと思うんです。
そしたらずっと夢を持ち続けていけるんじゃないかと思うんです。
僕はエネルギーのある人と話をするのが好きです。
「あれもやりたい、これもやりたい」って人と「今で十分。別に満足」って人だったら、人間どっちが魅力的なのかって話ですよ。
ある友人が良く、「人生は死ぬまでの暇つぶしやから」って口にするんだけど、僕はその先が重要なんだと思うんです。
「人生は死ぬまでの暇つぶしやから、俺は最高に楽しい人生を送りたい」であれ、と。
別に何でもいいと思うんすよね~。
なんつうか例えば、
・俺はこのゲームで絶対日本一になる!
・俺は誰にでも最強に優しくなる!
・俺はこの会社でいけるとこまでいってやる!
・俺は彼女を作って幸せな結婚生活を送ってやる!
とかねww
くっだらね~と思われてもそこにエネルギーは確実にありますから。
経済的に豊かになるとか、有名になるとか、それだけが夢の本質ではない。
むしろ本当に自分が楽しくて納得できるなら、それが夢なんでしょう。
歳もまったく関係無いし。歳取らないと見れない夢もあるでしょうから。
自分が何も成せないことを認めるのは淋しすぎる。
せめて成せないとしても、成そうとするストーリーの延長で死んでいきたいです、僕は。